入国前の流れ
お問い合わせ

まず当組合職員が訪問し、まずは外国人技能実習制度をご説明いたします。
企業様がはじめて「外国人技能実習生」を受け入れることためにあたり、事業内容や受け入れに際しての希望についてヒアリングさせて頂きます。
実習生を受け入れることができる業種・職種・受け入れ可能人数には制限があります。
メリットやデメリットも含め、些細な疑問にも出来る限りお答えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

申し込み

業種・職種・受け入れ人数が確定しましたら、当組合にご加入のお申込みとなります。
お申込み後、早速、現地の送出し機関へ求人募集の依頼をかけます。
そして、現地面接実施に向けて書類選考などを行い、求人数の2~3倍になるように候補者を選抜します。

現地面接

現地面接へ向かいます。
企業様自身で、技能実習生候補者と直接対面し、ご納得いただいた上で人財を確定していただきます。
現地面接までの段取りや準備は、当組合と現地送り出し機関が全面的にバックアップ致しますのでご安心下さい。もちろん、通訳もおりますので、面接でのコミュニケーションもバッチリです。
現地面接で希望の人財を採用し、実習生と受入れ契約を締結していただきます。

入国準備

【技能実習計画書の申請・在留資格認定及びビザの申請等】

現地面接にて採用後、技能実習生の入国までには、さまざまな申請書類の提出のため、配属までに、おおよそ7カ月の期間が必要となります。
まず企業様が作成する「技能実習計画書」とその他の資料を外国人技能実習機構へ申請します。
計画が認定されれば、入国管理局への在留資格認定申請、ビザの申請などを続けて行います。
企業様自身が作成しなければならない事、書類の準備にご協力いただかなければならないこともございます。
さらに書類の提出が遅れがないよう、配属日に間に合わせるために、当組合がサポートさせて頂きます。

技能実習生の現地講習

一方、技能実習生は採用後、すぐに現地にて講習を開始します。
当組合と企業様で、入国準備の書類を作成している間、約6ヶ月間、技能実習生は現地の学校に入学し、日本についての勉強をします。
単に日本語だけでなく、近所へのあいさつやゴミの分別など、日本社会の生活習慣や文化についての基礎知識も身につけます。
ここでの日本についての教育が、技能実習の第一歩となりますので、皆、真剣に学んでいます。

入国

現地での日本についての学習を終え、ついに技能実習生が日本に入国します。
当組合が空港まで出迎えし、集合講習期間中に滞在する寮まで案内いたします。

入国後の集合講習

入国後、技能実習生は寮に併設された学校にて、より具体的に、実習現場で必要となるコミュニケーションや実習内容について集中的に1か月間の講習を受けます。
日本の環境で生活しながら、語学や生活習慣を改めて学び、更には消防署や警察署と協力し、火災訓練や交通ルールの講習等も行います。この1ヶ月間で技能実習生は、これから日本で暮らしていく中で色々なトラブルに巻き込まれないように様々な知識を身につけます。

最終受け入れ準備

受け入れの日(配属日)が迫ってきました。企業様には、事前に住まいなどの準備や生活面でのサポート体制を万全にして頂きます。技能実習生は、日本での生活に希望を抱いている反面、受け入れ先の企業の方たちや職場環境に馴染めるかどうか、不安も感じています。無事に実習生活を送るために一番大切なことは、コミュニケーションです。

配属日

いよいよ、現地での採用から約7カ月の期間を経て、技能実習生が企業様に配属されます。
配属日当日は、当組合が企業様まで技能実習生を送り届けます。
その際、受け入れを開始するにあたり、再度注意事項などを説明させて頂きます。
技能実習生にとっても、企業様にとっても、ここからが技能実習のスタートとなります。
当組合では、配属後も企業様と技能実習生の「かけ橋」となり、双方のサポートを進めてまいります。企業様におかれましても、技術指導・生活指導をよろしくお願いいたします。

その後の実習期間

技能実習生は「技能実習1号」として実習を開始します。
実習期間中、当組合では定期訪問をさせて頂き、企業様と技能実習生の双方から近況や実習内容、生活態度や不安なことなどについてヒアリングをし、問題の改善に努めることで、より良い実習期間送れるようサポートいたします。
さらに技能実習生は期間中、「技能検定試験」に合格しなければなりません。
日頃の実習の成果が問われるこの試験に、全員が合格できるようにサポートしていきます。

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